スタッドレスタイヤに関する、よくあるご質問

スタッドレスタイヤは製造から販売までの在庫期間中に性能変化はするの?

適正に保管された新品のスタッドレスタイヤは、2シーズン前のタイヤでも同等の氷上制動性能を保つことが試験で確認されています。

年製別の氷上制動距離(タイヤ公正取引協議会 共催試験)

*指数が大きいほど氷上制動距離は長くなります。
*試験タイヤは、販売会社の倉庫で適正に保管されたものを使用しました。
*タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。
*試験結果はあくまでもテスト値であり、運転の仕方等によっては異なります。

*試験時期は2019年9月・11月。タイヤ公正取引協議会との共催で、アイスリンクにおいて複数回の試験を実施。氷上制動を指数化。検証に用いたタイヤはTOYO TIRE株式会社のOBSERVE GARIT GIZ。

スタッドレスタイヤに交換する時期っていつがいいの?

雪が降る前の交換がおすすめです。新品のスタッドレスタイヤを装着する場合は、ドライ路面で「慣らし走行」をするとアイス性能が向上します。ドライ路面を数百km程度走ることで、製造工程でタイヤのトレッド面に付着したオイル分などを取り除くことができます。また、「慣らし走行」はスタッドレスタイヤの乾燥路面での特性にドライバーが慣れるという効果もあります。

※ 慣らし走行:スタッドレスタイヤのアイス性能を引き出すため、トレッド表面を“一皮むく”ための走行。

どうしてスタッドレスタイヤにクルミを使っているの?

TOYO TIRESでは、環境への配慮として、スタッドレスタイヤに100%天然素材の「鬼クルミの殻」を配合しています。「鬼クルミの殻」はアイスバーンは削っても、アスファルトは削りません。氷に強く、環境にやさしい素材のクルミは、スタッドレスタイヤに求められる走行性能・環境性能を高次元に発揮させるうえで、まさに理想的な素材なのです。

スタッドレスタイヤは夏も使えるの?

冬が過ぎたら、できるだけ早く夏タイヤに履き替えることをお勧めします。
スタッドレスタイヤは、太い溝があるので水はけが良く、夏の使用も問題なさそうに見えますが、実際はトレッドに細かく入った切り込みにより、夏用タイヤ(ノーマルタイヤ)よりもハイドロプレーニング性能とブレーキ性能は低下しています。
さらに、冬のアイスバーンに照準をあてて開発しているため、マイナス20℃という低温でも硬くならないようなゴムを使用しています。気温の高い夏場は、スタッドレスタイヤのゴムはさらに柔らかい状態になり、濡れた路面での摩擦力が低く、滑りやすくなります。

スタッドレス?それともチェーン? 冬対策としてどちらがいいの?

結論からいってしまえば、スタッドレスタイヤに軍配が上がります。スタッドレスタイヤを履くのは自分の安全のためと同時に他のクルマ(人)に迷惑をかけないためのマナーでもあります。
しかし、どんなに進化したと言っても、スタッドレスタイヤは万能ではありません。実際、豪雪地区の山間部などでは、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを装着しなければ通行できないというチェーン規制がかかることもあります。
使い勝手を考えると、「チェーンはいざという時のために積んでおく」「雪道を走る時は、基本的にスタッドレス」というのが賢い使い分けといえるでしょう。

スタッドレスタイヤってどんなタイヤ?

スタッドは「鋲(びょう)」の意味です。つまりスタッドレスタイヤとは「鋲がない」タイヤということ。鋲がなくても雪道や凍結路面をうまくとらえるように工夫され、生みだされたのがスタッドレスタイヤです。
鋲がないにもかかわらず、どうして雪道や凍結路を滑らないように走行できるのでしょうか?TOYO TIRESのスタッドレスタイヤは、クルミが氷を「ひっかき」、「ナノゲル」が氷に「密着」、竹炭でミクロ水膜を「吸水」しています。この3つのポイントによりあらゆる氷雪路で強力なグリップ力を実現しているのです。