タイヤQ&A

Q.パンクの修理とは

タイヤは屈曲運動し、激しい力に耐えなければならない部品です。そのため自動車タイヤ安全基準により、損傷の程度による修理限度が定められています。
修理不能の範囲に該当する損傷及び現象のあるタイヤは、修理又は再使用してはいけません。

修理不能の範囲

(1) スリップサイン、ベルトが露出したタイヤ。
(2) 次の損傷があるタイヤ。
  • ショルダー、サイド又はビード部にコードに達している外傷又はゴム割れのあるタイヤ。
  • トレッド部のコードに達している外傷又はゴム割れがあり、それらが修理可能の範囲を超えているもの。
  • セパレーションしているタイヤ。
  • コード切れ又はひきずりのあるタイヤ。
  • 油、薬品等によるゴム層に変質のあるタイヤ。
  • インナーライナーに損傷のあるタイヤ。

修理可能の範囲

損傷の修理が可能な範囲はトレッド部のクギ穴又は類似の貫通傷で、傷の直径、個数、周上間隔が、次の範囲のタイヤです。

タイヤの修理可能の範囲
タイヤの修理可能の範囲
タイヤの種類 修理可能の範囲
直径 個数 周上間隔
乗用車用タイヤ
軽トラック用タイヤ
小形トラック用タイヤ
(6.50相当以下)
6㎜以下 2個以内 40㎝以上
トラック及びバス用タイヤ
小形トラック用タイヤ
(7.00相当以上)
8㎜以下 3個以内 70㎝以上

修理したタイヤの取扱い

修理したタイヤは安全上、次の点に注意して装着・使用してください。
  • 前輪には使用しない。
  • 応急修理(当てキャンバス、ゴム栓修理など)したタイヤでは高速走行、長時間使用しない。
  • 応急用タイヤ及びランフラットタイヤの分解・組み立ては専門店で実施する。